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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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SalesZine Day 2026 Winter

2026年1月27日(火)13時~18時40分

イベントレポート

エンゲージメントの源泉は「双方向の恩返し」 運営×ユーザーの共創を加速させるコミュニティの在り方

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 2026年2月12日、コミューン主催のユーザーカンファレンス「PORT」が開催された。同カンファレンスでは、目覚ましい成果の創出や成長を実現したコミュニティを表彰する「Commune Community Award 2025」を実施。運営とユーザーが共創する「コミュニティの理想形」として、Sansanが運営する「Sansan User Forum」が「Engagement Excellence Award」を受賞した。本稿では、「Sansan User Forum」を運営するSansan 一方井氏と、ユーザーとして同コミュニティの発展を後押しするSansan Navigator 瀬崎氏の対談講演をレポート。コミューン VP of CS 宮川氏をモデレーターとして、運営者とユーザー双方の視点から、コミュニティにおける共創の在り方を探った。

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コミュニティの価値を信じて「Why(目的)」を転換 

 Sansanが運営するユーザーコミュニティ「Sansan User Forum」。同社のAXサービスを利用するユーザー(Voyager)が参加するこのコミュニティは、もともと「LTV最大化」を目的としてスタートした。

 しかしあるとき、その目的は「数字から離れた」という。戦略の「Why(なぜ、目的)」を考え直すのは容易ではない。なぜ、このような方針転換に踏み切ったのか。

 宮川氏から出された問いに対して、同コミュニティを運営する一方井氏は「(コミュニティ運営により)LTV最大化を目的とすること自体が、間違いなのではない」と強調する。そのうえで、同社のコミュニティ運営の歩みを振り返った。

Sansan株式会社 コミュニティ戦略室 室長 一方井 辰典氏

「Sansan User Forum」は、2019年にカスタマーサクセス部配下で発足した。ソリューションの活用促進によるLTV最大化を目的に始まったコミュニティ運営だが、一方井氏は「コミュニティの価値は、もっと大きいものなのではないか」と考えた。

「当社は『出会いからイノベーションを生み出す』をミッションに掲げています。出会いを最大化する施策を模索するなかで、コミュニティこそ、その一翼を担えるのではないか。そう考えた結果、コミュニティの目的を『LTV最大化』からアップデートし、より広義の『イノベーション創出を目指す場』としてコミュニティを再定義しました」(一方井氏)

 目的の再定義と同時に、運営組織も「コミュニティ戦略室」として独立。現在もLTVなどの数字目標を担いつつ、さらに上層の大きなミッションを見据えて活動していると語る。この歩みに寄り添ってきたのが、「Sansan Navigator」の瀬崎氏だ。

次のページ
コミュニティの運営とユーザー、双方向の「恩返し」

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この記事の著者

SalesZine編集部 高橋愛里(セールスジンヘンシュウブ タカハシアイリ)

新卒で総合情報サービス企業に入社し、求人広告の制作に携わる。2023年翔泳社入社。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://saleszine.jp/article/detail/8086 2026/03/18 07:00

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