Emoooveは、広告代理店などのマーケティング支援企業に特有の営業課題を解決する「マーケティング支援企業向け営業支援サービス」を正式リリースしたことを発表した。

リリースの背景
昨今、マーケティング支援企業において、新規開拓営業の難易度が高まっている。「無形×高単価」であるマーケティング商材はアウトバウンド営業が難しく、次のような課題が顕在化している。
- 代表電話では受付で断られてしまい、マーケティング責任者につながらない
- テレアポや営業顧問に依存した結果、リストが枯渇しCPAが高騰している
- 自社にノウハウを持つ営業メンバーがおらず、実行リソースも不足している
こうした状況に対し、Emoooveは、独自のリサーチ技術と多角的なアプローチ手法を統合し、マーケティング支援企業の営業成果向上を支援する本サービスの提供を開始した。
特徴
1.広告出稿状況からニーズを特定する
Emoooveは、10以上のSNSやウェブメディアから情報を収集し、企業データにリッチな情報を付与する独自のデータ連携体制を構築している。一般的な企業リストとは異なり、「広告出稿状況から特定した注力領域」や「大手企業のマーケティング部門キーマン情報」までを網羅。マーケティング予算を持つ決裁者を特定することで、無駄な架電を削減し、効率的な商談創出を可能にする。
2.6つのチャネルを活用した網羅的アプローチ
デジタル活用が進むマーケティング担当者は、電話などの従来チャネルだけでは接触が難しい。本サービスでは、LinkedIn、Facebook、X、手紙、フォーム、テレアポという6つの施策を、ターゲットの属性や行動特性に合わせて、もっとも適した組み合わせを行う。とくにビジネスSNS(LinkedInなど)を活用することで、代表電話ではつながらない大手企業のマーケティング責任者へ直接リーチすることが可能になる。
3.パーソナライズされた1on1マーケティング
差別化が難しいマーケティング支援の営業において、画一的なアプローチは逆効果となりがちである。Emoooveでは、ターゲット企業の広告出稿状況や決裁者のミッションを分析し、個別に最適化された訴求(1on1マーケティング)を行う。顧客ごとの課題に寄り添ったカスタマイズ文面やトークを用いることで、相手の関心を引き、質のある商談機会を創出する。
