ログリーは、提供するアカウントインテリジェンスツール(※)「ウルテク」が、リコーに導入されたことを発表した。
※アカウントインテリジェンスツール:ウェブ上の行動履歴から自社製品・サービスへの興味関心が高い企業(アカウント)を特定し、営業活動の効率化を支援するツール

導入前の課題と導入後の変化
導入前の課題
- 提案の課題:製品の独自性が高いため、顧客に価値が伝わらず、具体的な活用イメージを提示できないまま機会を逸していた。
- プロセスの課題:ウェブサイト訪問者の具体的なニーズが不明なため、問い合わせを待つだけの受け身のマーケティングに終始していた。
- データの課題:既存のツールでは、問い合わせに至らない「匿名リード」にアプローチできず、機会損失が発生していた。
導入後の変化・成果
- アプローチの進化(潜在ニーズの可視化):インテントデータを活用し、これまで見えなかった顧客の興味・関心を捉え、データに基づいて優先順位をつけてアプローチする攻めのマーケティング活動が可能になった。
- 商談機会の創出:展示会来場者のウェブ上の熱量を可視化。優先度の高いアプローチで、これまで取りこぼしていた商談機会の創出に成功した。
- プロセスの標準化(施策の資産化):展示会などのオフライン施策とウェブデータを連携させることで、継続的に顧客をフォローする仕組みが構築された。
- コンテンツ戦略の高度化と品質の向上:インテントデータをAIで分析し顧客ニーズを言語化。分析結果に基づき、コンテンツアイデアや営業資料の高度化を実現した。