
営業スタッフとして、時間は貴重であり有限だ。その貴重な時間を気づかぬうちに奪われてしまうことがある。そのひとつが値引き競争や他社の批判合戦といった“泥仕合”だ。最初は好感触だったお客様が、いつのまにか価格しか見ていない……。そんな経験をしたことはないだろうか? トップ営業はこうした泥沼に足を踏み入れない。なぜなら「その戦いでどれだけダメージを負うか」を知っているからだ。今回はトップ営業がなぜ泥仕合を避け、勝てる商談だけに集中していくのかについて紹介させてほしい。
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営業サポート・コンサルティング株式会社 代表取締役 菊原智明(キクハラトモアキ)
群馬県生まれ。大学卒業後営業の世界へ。「口ベタ」、「あがり症」に悩み、7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。その後訪問から”営業レター”に手法を変えたことで4年連続トップの営業マンに。2006年に独立、講演活動、研修を行っている。2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を伝えている。2025年までに83冊の本を出版。ベストセ...
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