
営業組織が目標達成に向けて一体となるためには、戦略や戦術だけでなく、組織全体のビジョンを共有し、同じ方向を向いて取り組むカルチャーを醸成することが不可欠です。しかし、数値的成果に直接結びつかない取り組みは、その重要性が理解されにくく、浸透させるのが難しいという課題があります。そうした中、リクルートでは各事業でクレド(従業員の行動指針)を設定しています。中でも「ホットペッパービューティー」では、ほかの事業に先駆けて2010年からクレドを設定して営業現場に浸透させ、重視してきました。全国で約2,700人もの営業メンバーが働く組織において、クレドはどのように浸透し、どのような影響をもたらしているのでしょうか。リクルート ビューティーDivisionの和田さんのお話から、営業組織におけるカルチャー変革・醸成のヒントを探ります。
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- この記事の著者
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SalesZine編集部 高橋愛里(セールスジンヘンシュウブ タカハシアイリ)
1992年生まれ。新卒で総合情報サービス企業に入社し、求人広告の制作に携わる。2023年翔泳社入社。
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