パートナー企業の主管部と連携し、面でアプローチ
パートナー企業の営業パーソンに個別フォローアップのお時間をいただいた場合、誰とどのような会話をしたか、「主管部」などと呼ばれる、パートナー企業内の取りまとめの部署に報告します。
報告する理由はふたつあります。ひとつは、パートナー企業の営業パーソンに対してさまざまな方向からアプローチするため。もうひとつは、パートナー企業の取りまとめ部署が自社の売上の見立てを立てるためです。これらの理由から、自社だけ、パートナー企業だけの「点」のアプローチにとどまらず、両社が連携して「面」でアプローチを行うと良いでしょう。
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今回はパートナー企業への勉強会後に実行すべきことについてお話しさせていただきました。パートナービジネスに悩んでいらっしゃるさまざまな方からお話を聞くと、勉強会を「やっただけ」になっているケースは非常に多いと感じます。「正直、工数がかかるな……」と思われがちですが、とくにパートナー企業との提携初期は、地道な活動あるのみ。1つひとつのアクションをていねいに実行していきましょう。