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企業の競争力を高める「営業DX」とは? 日本の営業組織の未来を探る powered by SalesZine

2024年4月18日(木)14:00~15:30

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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あたらしい営業のキャリア

商社・メガバンクの営業を経てベンチャーでインサイドセールスに 働くを楽しむ麻生さんの営業人生

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 海外転勤や出産という環境の変化を経ながら、総合商社・日系メガバンクのロンドン支社で、営業として活躍してきた麻生奈津子さん。そんな麻生さんが3つめの仕事に選んだのはクラウド営業支援ツール「Senses(センシーズ)」を提供するマツリカでのインサイドセールス職だった。それぞれの営業職で気づいた楽しさや、営業女性へのアドバイスなどを伺った。

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最初の転職では「オーバースペック」と言われ……

――営業としてのキャリアはどこからスタートされたのでしょうか?

「世界を飛び回って日本にない良いものを持ってくる」とか「日本にある素晴らしいものを世界に届ける」というような仕事がしたくて、総合商社へ入社しました。ただ実は入社してから6年くらいは経理・人事など管理系の仕事をしていたんです。人事の仕事をしているときに、「商社では営業の現場を知らないとダメだ」というふうに言われたことがあり、なんだかムカッときて(笑)。「営業に出てやる」と思い営業職にチャレンジしました。

それまでの仕事もそれなりに楽しかったのですが、やってみると営業がいちばん楽しかったです。自分がやっている仕事が誰の役に立っているか、ダイレクトにわかるというところや、結果が見えやすいところが良いですよね。難しいことは意外となかったです。結局のところ、仕事はコミュニケーションなので、管理部門の仕事をしながらも「誰がキーマンで、誰を動かしたらこの仕事は前に進んで……」みたいなことを考えていたので、実は営業とそんなに変わらなかった気もします。

 
株式会社マツリカ Team Lead, Sales Development Representative 麻生奈津子さん

――その後、1回目の転職をされるとのことですがきっかけは何だったのでしょうか。

夫の海外赴任が決まったのとほぼ同時に妊娠が判明し、産休に入ってそのままロンドンへ行きました。育休が終わるタイミングで商社の仕事は辞め、現地で仕事を探し始めました。初めての転職でもあったので、エージェントに登録をしたのですが、駐在員の妻ということでいつ日本に帰ってしまうかわからないと、あまり快く思われず苦労しました。

あとは、いままでは海外出張もOKで世界を飛び回り、「バリキャリ」らしく仕事をしていたのですが、「子供がいます」「保育園のお迎えがありますので出張できません」という条件つきで経歴を提示すると、「あなたの経歴でその働き方は困ります」と言われることもありました。しかし、アシスタント職に応募すれば「オーバースペックだ」と言われて。営業の仕事をしたかったのですが、それよりもとにかく仕事のブランクを短くしようと探し続けました。

そんななか、とある日系メガバンクにアシスタント職で応募したところ、面接時に「この経歴なら営業できますね。採ろうと思っていた営業のポジションがあるけれど、どうですか?」と言ってもらえて。「願ったり叶ったりです!」とあらためて営業の職を得ました。

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無形商材・新規開拓へのチャレンジ

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この記事の著者

SalesZine編集部 宮田華江(セールスジンヘンシュウブ ミヤタハナエ)

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