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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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月245時間のデータ入力時間を削減! 全社最適×部門最適を叶えるヤフーのRaySheet活用術

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 2023年2月にLINEとヤフーの統合を発表し、10月1日から新会社で業務を開始したLINEヤフー。前身となるヤフーでは、SalesforceとRaySheetの活用により、営業活動データの一元管理と業務効率化を実現した。「全社最適」と「部門最適」を兼ね備えたプラットフォームを構築したその歩みについて、Salesforce×RaySheetの全社最適化を担う梅﨑さん、Yahoo!ショッピング部門・広告部門それぞれの部門に最適化したSalesforce×RaySheet運用を担う多田さん、石栗さんにお話をうかがった。

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RaySheetの導入で、部門ごとの独自管理・データ入力の手間を解消

──法人営業の業務基盤としてSalesforceを活用していたものの、現場からの改善要望をきっかけにRaySheetを導入されたとうかがいました。RaySheet導入前はどのような課題が生じていたのでしょうか。

梅﨑 もともと、予実管理や休眠顧客の発掘、適切なタイミングでの顧客アプローチなど、営業活動データの利活用を推し進める役割を期待してSalesforceを導入しました。それらを叶えるためには「データの蓄積」がとても重要ですよね。ヤフーでは10年以上Salesforceを利用していて業務プロセスもかなり洗練されていた一方、部門ごとの独自管理や、1件ずつデータを入力する手間が生じていることが課題でした。これらを解決するため、とくに一括登録機能に重点を置いてツールを選定し、RaySheetを導入したのです。

LINEヤフー株式会社
CIT統括本部 IT戦略本部 SFA/CRM部 B-CRM基盤管理チーム
梅﨑美名子さん

2021年に中途入社。システム企画部でSalesforceの業務整理や課題分析を担当する中で、RaySheetの導入にも携わる。現在はSalesforceの基盤管理者として、開発ルールや利用方法の全体最適化を担当。

──データ入力の効率化や一元管理を叶えるツールとしてRaySheetを選ばれましたが、何が選定の決め手となったのでしょうか。

梅﨑 やはりSalesforceとの高い親和性です。RaySheet導入前は、Salesforceからデータを抜き出してExcelで加工し、再びSalesforceに登録するという手間が生じていました。RaySheetを使うことでSalesforce上で登録や一括更新が可能になり、Excelの独自管理や手間を軽減できる点に魅力を感じたのです。また、ほかの候補にはなかった機能として、Excelの関数を使えるのもポイントでしたね。普段から使い慣れているExcelに近い使用感なら、営業現場への導入がスムーズに進みそうだと考えました。

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