「もっと頑張れ!」「しっかり売ってこい!」「それはその場の雰囲気で対応しろ」こんなセリフを普段から使っていたとしたら要注意です。「はい」と返事をしながらも、部下の頭の中はハテナ状態。具体的に何をしたら良いかわからず、実行できません。そして「あれだけ言ったのに、なぜわからないんだ」と、これまたお決まりのセリフにつながります。そんな不毛なやりとりから抜け出すにはどうしたら良いのでしょうか。サイレントセ―ルスの第一人者・渡瀬謙さんが「営業に対する思い込み」を取り除いていく本連載。第3回は、感覚的な指導を脱し、再現性のある営業活動を実現するコツについてお伝えします。
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有限会社ピクトワークス 代表取締役 渡瀬謙(ワタセ ケン)
1962年、神奈川県生まれ。小さい頃から極度の人見知りで、小中高校生時代もクラスでいちばん無口な性格。明治大学卒業後、精密機器メーカーに入社。その後リクルートに転職。社内でも異色な「無口な営業スタイル」で、入社10ヵ月めで営業達成率全国トップになる。94年、有限会社ピクトワークスを設立。広告などクリエイティブ全般に携わる。その後、事業を営業パーソン教育の分野にシフト。日本生命保険、三菱UFJ銀行、野村證券な...
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