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2025年10月23日(木)12:30~17:45

SalesZine ニュース

JALデジタル、ユーソナーを導入 企業データベース「LBC」の活用で営業DXを加速へ

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 ユーソナーは、JALデジタルにおいて、ユーソナーサービスの導入が決定したことを発表した。

導入の背景と目的

 JALデジタルは、JALグループのシステム運用・保守対応だけでなく、JALグループの事業を通じて培った技術力・発想力を活かしたIT/DXコンサル事業やソリューションサービス事業をJALグループ以外の企業にも展開することで、社会に貢献できる企業へと成長することを目指している。その一方で、より効果的な新規顧客の開拓をはじめとする営業戦略の高度化が課題になっていた。また、営業力を強化・効率化していくうえで、社員が個人で紙管理していた名刺情報を営業データとして共有し、活用していくことや今後新規取引企業が増えていくことを踏まえ、与信管理業務の効率化なども課題となっていた。

 これらの課題を踏まえ、JALデジタルは全国1,250万件を網羅した企業データベース「LBC」を基盤とするユーソナーサービスに着目した。

導入による利点

連携チャート図

1.ターゲティングの効率化と精度の向上

 新規顧客開拓を推進する中で、営業活動の効率化は重要なポイントのひとつとなる。そのため、JALデジタルでは、ユーソナーの企業データを活用することで、パイプライン管理を行ううえで重要な顧客データベースの名寄せやクレンジング、アプローチすべき企業の優先順位付けや検討段階の把握、詳細な情報取得ができると考え、導入を決定した。

 LBCがもつ企業属性のひとつである「ストーリー」を活用することで、ターゲット企業の特徴を定性的に把握し、それに基づいた営業アプローチが可能となる。

 また、ターゲティングの精度を向上させるため、インテントデータ生成サービス「興味シグナル」も活用。興味シグナルは、指定したキーワードに関心をもつ企業を特定しリスト化できるため、特定のプロジェクトや業界動向に応じて、ターゲティングが可能になる。リアルタイムのデータ分析に基づくターゲティングが、各企業のニーズに応じたタイミングでのアプローチを可能にし、成果の最大化を図ることができる。

2.名刺管理アプリで情報収集を効率化

 企業情報&名刺管理アプリ「mソナー」は、堅牢性のあるセキュリティのうえで、名刺を電子化・共有化できることに加え、膨大な企業データを参照・活用できる点が評価された。従来の営業手法では、リソースを割いて市場調査や企業の情報収集を行う必要があったが、mソナーを活用することで、情報収集の効率化が可能になる。

3.評点・要注意企業フラグ活用による与信管理のコスト削減

 企業情報・与信管理アプリ「ガイドソナー」において、さまざまな企業情報を閲覧できることで、営業段階からの情報収集意識が生まれ、またSFAとの連携により、企業ごとに整理された情報が蓄積される環境になった。また、ガイドソナーでは、一般的な与信情報以外にも、独自調査による評点・要注意度の分類によって、取引先のリスクをスピーディーに把握することが可能になった。そのため、与信段階で新たな与信情報を購入する必要性が低減し、的確な与信判断を行いながらコスト削減、与信業務の精度向上とリスク管理の強化を同時に実現することが可能になる。

JALデジタル ソリューション本部 ソリューション営業部長 小池由高氏のコメント

 当社はJALグループ内外でのシステムソリューション提供を進めており、より効果的な営業活動の強化が求められていました。ユーソナーの企業データベース「LBC」を基盤としたサービスを導入することで、営業のターゲティング精度を向上させ、効率的な新規開拓を進めることができると期待しています。また、今後は、ユーソナーを活用したパッケージ化商品の販売など、パートナーとして協業の可能性もあると考えています。様々な未来を視野に入れ、ユーソナーとともにさらなる価値創出を目指してまいります。

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https://saleszine.jp/news/detail/7621 2025/09/17 16:00

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