amptalkは、提供する電話・商談解析ツール「amptalk analysis(アンプトーク アナリシス)」において、SoftBank、NTTドコモ、auの携帯電話3社のモバイル回線へ対応するアップデートをリリースした。

背景

近年の生成AI進化でオンライン会議やメールのログ蓄積が進む一方、品質やコストの課題から、電話がデータ化の空白地帯となっていた。この課題を解決するため、amptalkはキャリア回線と直接連携を開始。電話・オンライン会議・対面商談・メールといった全顧客接点を、チャネルを問わず記録・解析し、一元管理できる環境の提供を目指す。
アップデートの概要

今回のアップデートでは、amptalk analysisが国内の携帯電話3社(SoftBank、NTTドコモ、au)の回線に対応した。これにより、営業担当者が日常的に使用する携帯電話での発着信まで、AIが解析し、文字起こしや議事録を生成し、SalesforceなどのSFA/CRMへ自動連携することが可能になる。これにより、インサイドセールスや電話営業なども含めた営業担当者を次の観点からサポートする。
- 案件進捗の精度向上:時系列で一貫した履歴が揃うため、フェーズ判断や受注確度予測が精度が向上する
- 営業生産性の向上:議事録が自動でSalesforceに連携されログが残るため、通話メモや手入力作業を削減し、月間平均10時間以上の工数を削減する(※)
- 顧客体験の向上:全履歴を背景に、よりパーソナライズされた提案とスピーディーなフォローアップが可能になる
※amptalkによる調査