エクスチュアは、企業がAIデータクラウドを提供する「Snowflake」のサービスを活用できるよう支援する「Snowflakeスターターパック」の提供を開始した。
本パッケージは、Snowflakeの導入・活用をスムーズに進めたい企業向けに、短期間でのデータ分析環境構築を可能にする包括的なサポートを提供する。これにより、企業は短期間で業務適用を実現し、データドリブンな意思決定を加速させることが可能になる。

背景と目的
近年、多くの企業がデータ活用の重要性を認識しながらも、「導入できるエンジニアが不足している」や「適切な活用方法が分からない」といった課題に直面している。そこで、エクスチュアは、企業がスムーズにクラウドデータ基盤を構築し、効果的にデータを活用できるよう、Snowflakeと連携し、本スターターパックの提供に至った。
特徴



1.Snowflakeを実装するためのレクチャー開催
2.テンプレート活用による効率的な業務適用支援
3.Snowflake初期実装支援
4.データ分析基盤構築支援
導入実績と効果
一般的なデータ基盤の構築は広範囲におよぶクラウドインフラ全体に習熟したエンジニアリソースが半年間から必要になるのに対し、本支援を活用した事例では、1ヵ月間でベストプラクティスを取り入れた設計からMVP開発を開始、2ヵ月目にはスキルトランスファーを経て、顧客自身で主要業務への適用と複数組織のデータ受け入れを開始した。同時にビジネス側の要件が定まっていない部門に対しては上流支援と活用テンプレート提供により営業支援ダッシュボードを短期リリースした。
Snowflake 佐久間圭氏のコメント
Snowflake合同会社は、エクスチュア株式会社による「Snowflakeスターターパック」の提供開始を心より歓迎いたします。本ソリューションは、Snowflakeの導入をよりシンプルかつスピーディーに実現し、お客様がデータ活用のメリットを即座に享受できるよう支援します。Snowflakeの価値を実ビジネスの現場でいち早く実感いただける、効果的な取り組みであり、今後のさらなるデータ活用の加速を力強く後押しするものと確信しています。