Kaizen Platformは、人材不足を解消し、より良い顧客体験の向上に向けて、生成AIを活用する4つの新たなAIサービスラインナップの提供を開始した。
リリースの背景
Kaizen Platformでは、これまで支援してきたプロジェクトにおいて、デジタル上での顧客体験は改善された一方で、その裏を支える業務プロセスや人材不足に課題が残り、結果的に顧客体験に影響が生じてしまうケースがあった。DXを通じ、顧客へ常に最良の体験を提供し続けていくためには、「人が足りない」という真の問題へのアプローチが急務であると考えた。
Kaizen Platformは上記の問題意識から生成AIに着目し、ユーザー1人ひとりにサポートをつけたり、コールセンターや営業など必ず人の対応が必要な部分の前さばきを代替していくための研究開発を進めてきた。
生成AIを実際のUXに埋め込み、業務のプロセスで実用化していくプロセスは、素早いPDCAサイクルを回していくことが必須であり、「KAIZEN ENGINE」などの技術基盤など、創業から培ってきたノウハウや技術を結集し、AI時代に求められる顧客体験を顧客と共創していく新たなコア事業として、新たなAIサービスラインナップの提供を開始するに至った。
AIサービスラインナップの概要
カスタマイズメニューでは、具体的なユースケースの策定に向けたワークショップから、AIワーカーの研究開発および実装、その後の効果検証のためのPDCA運用まで、企業ごとに専門のAIチームが一気通貫で伴走支援する。
KAIZEN AI-UX LAB:従来の顧客体験の改善に生成AIをオーダーメイドで組み込んでいく
KAIZEN AI-WORK LAB:生成AIで個社ごとにカスタマイズしたAIワーカーが業務をサポートする
パッケージメニューでは、生成AIのユースケースでも成果が出ている特定機能を個別に提供する。