Sansanは、2024年9月30日(月)に、JR渋谷駅に隣接する渋谷サクラステージへ本社を移転したことを発表した。
本社移転の背景
Sansanは創業以来、対面でのコミュニケーションを生み出す場所としてオフィスという場をたいせつにしてきた。2021年からは、社員の生産性や創造性を最大化することを目的に、対面でのコミュニケーションを中心としつつリモートワークを組み合わせるオフィス・セントリックな働き方を実践している。事業や組織の規模が拡大する中、人員増加にも対応できるオフィス環境を整備し、これまで表参道周辺に点在していた複数の拠点を新本社に集約することで、全プロダクト、全社員の強みを結集しさらなる事業成長を目指す。
新オフィスのコンセプトについて
新オフィスのコンセプトは「自然」や「本質」を意味する「Nature」。自然の豊かさから活力を受け取り、本質的な行動を生み出せるようなオフィスにしたいという思いを込めている。
28Fのスカイロビーから直結するエントランスの正面には、「Park」という大きなフリースペースが広がる。「Park」は、公園という名の通り、さまざまな用途で活用できる場所になる。定期的に開催する全社会議をはじめ、社内外を問わない複数人のミーティングや集中作業をする場所として活用したり、ランチやリフレッシュの場、社員同士の交流の場として活用するなど、それぞれの働き方に合わせてさまざまな使い方を創造することができる。
Parkに隣接するセミナールーム「Garden」は、外部を招くイベントも開催可能で、社員同士だけでなくさまざまな人が集い、出会いと交流が生まれる場所にしたいと考えている。
また、社員全員でオフィスを作り上げていきたいという思いから、28Fの23の会議室の名称は社内公募で決定した。Natureというコンセプトのもと、「Aurora」や「Beach」、「Canyon」など、頭文字がアルファベット順になるように、AからWまでの自然にちなんだ名前を付けている。