経済情報分析に特化したSaaS型AIサービス「xenoBrain」を提供するxenodata lab.(以下、「ゼノデータ・ラボ)は、クラウド名刺管理サービスを開発・提供するSansanと業務提携し、Sansanが提供する名刺管理プラットフォーム上で、AI決算分析レポートの配信を開始する。
ゼノデータ・ラボは、これまで、特許取得済みの自然言語処理技術を活用したAI決算分析レポートを、カブドットコム証券、岡三証券、東海東京フィナンシャル・ホールディングスなどをはじめ複数の金融機関、投資家などに提供してきた。
本提携でゼノデータ・ラボが配信を行うAI決算分析レポートの特徴は以下の3点。
- 日本国内の上場企業3,600社以上をカバー
- 決算発表後、最速数十秒でレポートを配信
- 特許取得済みの自然言語処理技術を用い、定性的な分析情報も含め提供
従来、決算分析レポートが発行されているのは、日本の上場企業3,600社のうち14%に相当する500社のみだが、Sansanユーザーは、国内3,600社超の上場企業の決算情報を把握することが可能になる。