SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

SalesZine ニュース

中小企業の勤怠管理、約8割が悩みあり 第1位は「残業時間の管理」/ヒューマンテクノロジーズ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 ヒューマンテクノロジーズは、従業員の勤怠をアナログな方法で管理している、中小企業(従業員数20名以上〜300名未満)の勤怠管理担当者110名への調査を対象に、中小企業の勤怠管理に関する実態調査を実施した。

【調査概要】

調査名称:中小企業の勤怠管理に関する実態調査

調査方法:インターネット調査(調査会社:IDEATECH)

調査期間:2024年4月11〜12日

調査対象と回答数:中小企業(従業員数20名以上〜300名未満)の勤怠管理担当者110名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない

※アナログ管理について、本調査では「手書きの出勤簿」、「タイムカード」、「Excel管理」での勤怠管理を指す

約8割が、勤怠管理業務の「悩み」を実感

「Q1.あなたは、勤怠管理業務に悩みを感じることがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が40%、「ややある」が37.3%、という回答だった。

勤怠管理業務における具体的な悩み、「残業時間の管理が大変」や「遅刻や早退の確認が難しい」などが上位に

 Q1で「とてもある」「ややある」と回答した人に、「Q2.勤怠管理業務における悩みを具体的に教えてください。(複数回答)」(n=85)と質問したところ、「残業時間の管理が大変」が57.6%、「遅刻や早退の確認が難しい」が48.2%、「労働時間の正確な記録が難しい」が38.8%、という回答だった。

「勤怠締め」の業務に時間がかかる理由、「打刻漏れや誤打刻の確認・修正作業が多いため」や「データ整理や集計が煩雑なため」など

 Q2で「勤怠締めに時間がかかる」と回答した人に、「Q3.「勤怠締め」の業務に時間がかかる理由を教えてください。(複数回答)」(n=31)と質問したところ、「打刻漏れや誤打刻の確認・修正作業が多いため」が64.5%、「データ整理や集計が煩雑なため」が61.3%、「勤怠データの収集に時間がかかるため」が51.6%、という回答だった。

「記入ミス」や「エクセルに手打ちのため時間がかかる」などの理由も

 Q3で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q4.Q3で回答した以外に、「勤怠締め」の業務に時間がかかる理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=30)と質問したところ、「記入ミス」や「エクセルに手打ちのため時間がかかる」など17個の回答を得た。

<自由回答・一部抜粋>

59歳:打刻機が故障することも多々ある為

36歳:記入ミス

52歳:エクセルに手打ちのため時間がかかる

42歳:紙ベースで行っているから

33歳:人の目でやっているので時間がかかる

42歳:作業人数が全体的に足りない。結果、業務に時間がかかってくる

43歳:タイムカードと実際の労働時間のズレ

毎月の「勤怠締め」業務に要する時間、「6時間~8時間未満(1日)」が33.6%でもっとも多い

「Q5.毎月の「勤怠締め」業務にどのくらいの時間を要していますか。」(n=110)と質問したところ、「6時間~8時間未満(1日)」が33.6%、「8時間以上(1日以上)」が28.2%、「4時間~6時間未満(半日以上)」が17.3%、という回答だった。

6割が、毎月の「勤怠締め」において、残業時間が「増加する」と回答

「Q6.毎月の「勤怠締め」において、残業時間が増加することがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が28.2%、「ややある」が31.8%、という回答だった。

勤務先の勤怠管理において、約8割が、システムの導入を「検討したことがある」と回答

「Q7.お勤め先の勤怠管理において、システムの導入を検討したことがありますか。」(n=110)と質問したところ、「現在検討している」が41.8%、「過去に検討したことがある」が33.6%、という回答だった。

検討するも、導入に至らなかった理由、「導入や運用にコストがかかるから」や「システムに不慣れで設定・運用するのが難しいから」など

Q7で「過去に検討したことがある」と回答した人に、「Q8.検討するも、導入に至らなかった理由があれば教えてください。」(n=37)と質問したところ、「導入や運用にコストがかかるから」が29.7%、「システムに不慣れで設定・運用するのが難しいから」が27%、「経営陣や上司からの理解が得られないから」が27%、という回答だった。

勤怠管理業務において、システム導入時に求めること、「残業時間が管理できること」や「自動集計ができること」など

「Q9.勤怠管理業務において、システム導入時に求めることがあれば教えてください。(上位3つまで)」(n=110)と質問したところ、「残業時間が管理できること」が41.8%、「自動集計ができること」が39.1%、「勤務時間をリアルタイムで管理できること」が32.7%、という回答だった。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/5978 2024/05/31 12:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年11月20日(水)15:00~17:10

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング