法人向けソフトウェアパッケージ、クラウドサービスを提供するハンモックは、遠州鉄道が、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入したことを発表した。
導入の背景と効果
遠州鉄道は、遠鉄グループの中核として、運輸事業、不動産事業、保険代理業、介護事業をはじめ、遠鉄グループ全体の総合力を生かした事業計画の策定や、新規事業の開発を行う総合サービス企業。
遠州鉄道ではこれまで、他社製の名刺管理ツールを利用して顧客情報の管理を行っていた。しかし、必要な情報が探しにくく、網羅的に管理できないなど顧客情報の管理に課題を抱えていた。そこで、精度の高い顧客データベースを構築でき、取り込んだ顧客情報を将来的にSFAやMAまで拡張して活用できるソリューションを模索した結果、ホットプロファイルの導入を決定した。
ホットプロファイルは、スマホなどで名刺をスキャンすると、専任オペレーターが名刺情報を入力しデータ化する。さらに、同一人物の名刺情報が登録された場合は新しい情報に更新されるため、常に最新の顧客データベースを組織全体で活用できる。