米国セールスフォース・ドットコムが、2020年度第1四半期(2019年2月1日~2019年4月30日)業績を発表。
- 第1四半期の売上は前年比24%増の37億4,000万ドル、為替変動の影響を除いた場合は26%増
- 現時点の成約済み繰延収益は前年比23%増の118億ドル、為替変動の影響を除いた場合は24%増
- 成約済み繰延収益は前年比22%増の約249億ドル
- 第1四半期のオペレーティングキャッシュフローは前年比34%増の19億7,000万ドル
- 2020年度第2四半期の売上ガイダンスを39億4,000万ドル~39億5,000万ドルと予測
- 2020年度通期のGAAPベースの1株当たり利益ガイダンスを0.78ドル~0.80ドルに上方修正
- 2020年度通期の非GAAPベースの1株当たり利益ガイダンスを2.88ドル~2.90ドルに上方修正
セールスフォース・ドットコム会長兼共同CEOのマーク・ベニオフ氏、共同CEOキース・ブロック氏はそれぞれ以下のようにコメントした。
「当四半期の業績には極めて満足しており、特に過去最高の四半期売上高を達成し、オペレーティングキャッシュフローが前年比34%増の20億ドル近くにのぼったことを喜ばしく思います。私たちの目の前には巨大な機会が存在し、CRMで世界No.1の企業として長期的な成長に向けて私たちは有利な立場にあります」(マーク・ベニオフ氏)
「当四半期の力強い売上高の伸びは、当社の事業における強みと、世界中のお客様からの膨大な需要を反映しています。あらゆる業界のあらゆる規模の企業が、より優れたサービスを顧客に提供するためのデジタルトランスフォーメーションを進めており、そのパートナーとしてセールスフォース・ドットコムが選ばれています」(キース・ブロック氏)