音声解析AI電話「MiiTel」や、AI搭載オンライン商談解析ツール「MiiTel Meetings」を提供しているRevCommは、オンライン会議の議事録作成を担当しているZ世代(22歳〜26歳)営業職302名を対象に「議事録作成に関するZ世代営業職の苦悩調査」を実施した。
調査概要
- 調査概要:議事録作成に関するZ世代営業職の苦悩調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2023年6月2日〜6月12日
- 有効回答:オンライン会議の議事録作成を担当している、Z世代(22歳〜26歳)営業職302名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない
オンライン会議の議事録作成にかかる時間、「1時間以上」との回答が約4割
「Q1.あなたは、1日の中でオンライン会議の議事録作成業務にどのくらいの時間を使っていますか」(n=302)と質問したところ、「30分未満」が31.8%ともっとも多く、次いで「1時間~2時間未満(21.2%)」「30分~1時間未満(19.2%)」が続いた。
議事録作成業務で大変なこと、「スピードを求められる」「正確さが求められる」など
「Q2.オンライン会議の議事録作成業務において、大変だと感じることを教えてください(複数回答)」(n=302)と質問したところ、「スピードを求められる」が45.4%、「正確さが求められる」が43.7%、「簡潔さが求められる」が36.8%という回答となった。
45.7%が「不参加者への情報共有」に議事録が役立っていると回答
「Q3.あなたのお勤め先で、会議の議事録はどのようなことに役立っていますか(複数回答)」(n=302)と質問したところ、「不参加者への情報共有」が45.7%、「会議の備忘録」が41.1%、「次回会議の参考資料」が38.1%という回答となった。
6割以上が「オンライン会議の議事録作成業務」に不満
「Q4.あなたは、オンライン会議の議事録作成業務に対し、不満を感じることがありますか」(n=302)と質問したところ、「よくある」が15.6%、「たまにある」が45.0%という回答となり、6割以上が不満を感じていることがわかった。
具体的な不満、「議論内容に集中できない」「工数がかかり非効率的」など
Q4で「よくある」「たまにある」と回答した人に、「Q5.オンライン会議の議事録作成業務に対し不満を感じる理由を教えてください(複数回答)」(n=183)と質問したところ、「議論内容に集中できない」が53.0%、「工数がかかり非効率的」が48.1%、「コアな業務の時間が圧迫される」が31.7%という回答となった。
「話が入ってこない」「テキスト記録内容の取捨選択が面倒」などの不満も
Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q6.Q5で回答した以外に、オンライン会議の議事録作成業務に対し不満を感じる理由があれば、自由に教えてください(自由回答)」(n=183)と質問したところ、「話が入ってこない」や「テキスト記録内容の取捨選択が面倒」など119の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
- 25歳:議事録作成者がいつも限定される。全員同じ負担にならないのが不平等に感じる。
- 24歳:話が入ってこない。
- 25歳:抜け漏れがある!と怒られるが、自分1人だけだと重要じゃないと思った場所が抜け漏れ!と注意されたり、「え?なんで全部取れてないの?」と言われるのでAIみたいなことを望むなら、録画すれば良いのにとは思う。
- 25歳:各自ネット環境を整えなければならない。
- 25歳:聞き逃すことがある。
- 26歳:記録内容の取捨選択が面倒。
- 24歳:綺麗なまとめ方がわからない。
議事録作成業務がなくなったら、49.2%が「商談や企画に時間を使いたい」と回答
Q4で「よくある」「たまにある」と回答した人に、「Q7.あなたは、オンライン会議の議事録作成業務が不要となった場合、特にどのような業務に時間を使いたいですか(複数回答)」(n=183)と質問したところ、「商談や企画」が49.2%、「資料の整理」が39.3%、「マニュアル・フォーマットの作成」が36.6%という回答となった。
7割以上が「AI搭載オンライン会議解析ツール」活用してみたいと回答
「Q8.あなたは、オンラインでの会議時に、文字起こしやトーク分析・CRM連携が可能な、AI搭載オンライン会議解析ツールがあれば、活用してみたいと思いますか」(n=302)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.5%、「ややそう思う」が48.3%という回答となった。
AI搭載オンライン会議解析ツールを活用するメリット、「ヒューマンエラーの防止」「議事録の作成工数を削減できる」など
Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q9.オンラインでの会議時に、文字起こしやトーク分析が可能な、AI搭載オンライン会議解析ツールを活用することで、どのようなメリットがあると思いますか(複数回答)」(n=232)と質問したところ、「ヒューマンエラーの防止」が55.6%、「議事録の作成工数を削減できる」が53.9%、「会議の議論に集中できる」が43.1%という回答となった。