Widsleyは、携帯回線とIP回線の両方を利用できるCTIツール「Comdesk Lead」について、ChatGPT連携による電話商談の自動要約機能β版の提供開始を発表した。
さまざまな企業やサービスがChatGPTをはじめとしたAI技術を取り入れ始めている一方、コールセンターやインサイドセールスにおける活用はまだ難しい状況にある。このような背景からWidsleyは、AI技術のユースケース増加・実務での活用促進を目指し、Comdesk AIとして全エディションで利用できるマイクロサービスを開発。第1弾として、Comdesk Lead上においてワンクリックでAI技術を体感できる要約機能をリリースした。
機能概要
OpenAIのAPI連携により、IP回線・携帯回線での通話で自動文字起こししたテキストを、活動履歴・コンタクト画面のいずれかにてテキスト要約できる。要約の際、文章形式または箇条書き形式の選択も可能。
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管理工数の削減
数分を超えるような会話でも、全体の内容をひとめで確認でき、管理工数の削減が期待できる。
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会話内容の客観的な把握
顧客との会話を客観的に把握でき、状況把握や教育といったマネジメント業務に活用できる。
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作業工数の削減
レポーティングや活動内容をまとめる際、報告書やメールを作成する際など、要約機能の活用により作業工数の削減が期待できる。