ハンモックは、同社が提供するクラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」の新バージョンとなる「ホットプロファイル SFA」を2023年3月下旬より提供開始することを発表した。
ホットプロファイルは、名刺管理・営業支援ツールとして、「新規開拓」「名刺管理」「営業支援」まで、受注に必要な営業プロセスをワンストップで実行し、顧客データをフル活用した効果的な営業施策を実現可能にする。
新バージョンでは、業界ごとの特性に応じた「業種テンプレート」や、営業現場の売上管理の手間を軽減する「自動化機能」を搭載している。
新バージョンの提供背景
SFAを導入する企業が増加する一方、運用を開始するまでにはデータ移行や運用ルールの策定などさまざまな準備を行う必要があり、「導入の準備に時間をかけられない」「導入しても入力の手間や煩雑な操作で利用が続かない」といった課題がある。同社は、このような課題を解決して企業の成長を後押しするため、ホットプロファイルSFAをリリースした。
新バージョンの主な内容
・SFAの利用をスピーディーに開始できる「業種テンプレート」
同社が業界や規模を問わず企業を支援する中で蓄積したノウハウを活用し、製造業や情報通信業など、業種ごとの特徴を踏まえた営業プロセスや案件管理方法の「型」を用意。基本形があるため、いちから運用方法を構築する必要なく短期間でSFAの利用を開始できる。
また、カスタマイズも専門知識不要で行えるため、自社運用に合わせた柔軟な変更が可能。
・入力負荷を減らし営業の質を高める「自動化機能」
案件情報や売上見込みなど、営業担当者がSFAに入力する手間や誤入力を減らす「自動化機能」を搭載。
<自動化の例>
・商談登録時に商品マスタから商品を選択するだけで金額や原価などを自動登録・集計
・リカーリング型ビジネスなど契約期間中に複数回の売上が発生する商談明細の一括登録