バベルは、同社が提供する商談解析クラウド「ailead」の音声解析AI技術をアップデートしたことを発表した。今回の音声解析AI技術アップデートにより、主要機能のひとつである「文字起こし」機能において、日本語音声の単語識字率約94%を実現。議事録作成の負担軽減やトークスクリプトの作成など、営業組織の生産性向上を推進する。
読みやすい文章にするための工夫
- 句読点の適切な割り振り
- 疑問文の検知
- フィラーの自動除去
そのほか、会話から自動で言語を識別し、英語や中国語をはじめとした95ヵ国以上の言語の文字起こしに対応。国内外の顧客と商談を実施しているグローバル企業でも活用できる。
irodas irodas SALON 事業責任者 安本和真氏のコメント
文字起こし機能はこれまで業務で使ってきましたが、精度の課題によって結局動画を見返す必要があったり、議事録としての振り返りをすることが難しかったです。
ただ、文字起こしの精度が向上したことで、限られた時間の中でピンポイントでの振り返りを行うことができたり、全社のベストプラクティスとして展開できたり、業務の生産性向上に大いに役立っております。