ペーパーロジックが東京に本社がある企業の経営者・役員105名を対象に「ペーパーレス化にともなう2022年度予算」に関する調査を実施した。
2021年に社内でペーパーレスを推進した企業は、72.3%
「あなたの会社では、2021年に社内のペーパーレスの推進を実施しましたか」と尋ねると、「積極的に行った」が31.3%、「ある程度行った」が41%という結果に。
ペーパーレス化のために導入してるツール「電子ワークフロー」が最多で71.1%
会社でペーパーレス化を進めるシステムとして導入しているツールを尋ねる設問(複数回答可)では、「電子ワークフロー(稟議書・申請書など)」が71.1%、「勤怠管理システム」が65.8%、「経費精算システム」が61.8%であった。
ペーパーレスの推進理由「リモートワーク対応」「SDGsの取り組み」など
ペーパーレスを推進した理由を尋ねると、「コロナ禍によるリモートワーク対応」「SDGsの取り組み」をはじめとした69の回答を得た。
一部抜粋
- 56歳:コロナによるリモートワーク対応
- 57歳:SDGsの取り組み
- 58歳:テレワーク促進のため
- 45歳:経費を削減、データー管理
- 62歳:コロナの影響による、在宅勤務とDXの一環
- 47歳:経費削減
- 61歳:業務プロセスの効率化。リモートワーク対策
非推進企業の過半数が2022年度も予算配分「予定/検討」せず
ペーパーレス化を「あまり行っていない」「一切行っていない」と選択した回答者を対象に2022年度にペーパーレス化システム導入のための予算配分を予定/検討しているかを尋ねると、「予定している」が3.6%、「検討している」が28.6%という結果に。
約8割がペーパーレス化を「課題」として認識
「あなたの会社では、現在社内におけるペーパーレスは課題になっていると感じますか」と尋ねると、「非常に感じる」が31.4%、「少し感じる」が46.7%と言う結果に。
調査概要
- 調査概要:「ペーパーレス化にともなう2022年度予算」に関する調査
- 調査期間:2021年12月13日~15日
- 有効回答:東京に本社がある企業の経営者・役員105名