法人向けソフトウェアパッケージ、クラウドサービスを提供するハンモックは、NTTデータが提供する金融APIマーケットプレイス「API Gallery」にソリューションプロバイダ(営業支援カテゴリ第一号)登録したことを発表。
ハンモックが提供する「ホットプロファイル」は、「名刺管理」「営業支援(SFA)」「見込み客発掘」が統合されたクラウド型名刺管理・営業支援ツール。導入実績は1,500社を超え、金融機関での導入においてはAPI連携により行内システムとの連携が容易な点、セキュリティ対策に強い点が評価されている。ハンモックは、API Galleryのソリューションプロバイダとして、「顧客システムとの連携」「クラウドサービス事業者との連携」「SIベンダーとの連携」を推進し、顧客にとって便利で有益な価値提供を目指す。
API galleryは、FinTech企業や自治体などの「API利用者」と金融機関などの「API提供者」をつなぐオープンなプラットフォーム。API利用者は特定の企業や団体のAPIに縛られず、幅広いAPIを無償で検索可能。API提供者はAPIを無償で公開でき、API利用促進を通じて自らのサービス普及につなげられる。NTTデータが2020年10月に発表した新しい金融IT戦略である「Open Service Architecture」に基づいた取り組みであり、API galleryによるAPI利用促進をはじめ、多くのステークホルダーとともに金融ITのオープンイノベーションを推進し、ポストコロナに求められる新しい社会の実現を目指している。