Bagel Xは、資料の確認依頼や提案資料への顧客リアクション取得プロセスを効率化するアプリケーション「BISQ(ビスク)」のβ版を公開した。同サービスは「資料の確認依頼を効率的に」というコンセプトに基づいて作られたアプリケーションで、今まで非効率となっていた顧客の資料確認の進捗管理を可視化するとともに、資料に関するコミュニケーションを効率化するオンラインベースのアプリケーションだ。
「送信した資料が確認されているかわからない」「渡した資料の確認状況を知りたい」「質問があれば受けたいが執拗な連絡は嫌がられる」などの営業担当者・資料作成者が抱えるストレス、そして確認を依頼された側の「催促されるのは嫌」「質問したいが相手の連絡がつかない」「一括してやり取りができるツールを使って欲しい」「管理されたくない」というストレスの双方にアプローチする同サービス。サービスを活用することで、アプリケーションを介して資料などの確認依頼の送信と進捗管理、コミュニケーションや回答の送信までわずか数クリックと必要最低限の情報の入力で完結できるように。
機能概要
1. 依頼作成と依頼回答はそれぞれ30秒で完結
依頼者は、アプリケーション上から必要最低限の情報入力で確認依頼を作成することができる。回答画面へのリンクはメールやQRコードを介して回答者(依頼相手)に連携され、回答者もまた数クリックで依頼への回答ができるように。
2. 回答者は面倒なID作成やログインが不要
依頼の作成者が利用登録を行うのみで、依頼を受けた側が「依頼→回答」のプロセスを完結させるうえでの登録は不要。回答者が上司や顧客であっても、気兼ねなくアプリケーションの利用を依頼できる。
3. やり取りの際、依頼相手のメールアドレスのやり取りが不要
回答者の連絡先情報を有さない場合にも、QRコードを展開することで回答画面に誘導できる。個人情報の提供に躊躇する顧客であっても、サービスを介して質疑応答などのやり取りが行える。
4. 依頼内容の幅広いカスタマイズが可能
依頼への回答時、相手の連絡先の情報記入依頼や進捗状況の管理者機能などのカスタマイズも可能に。パスワード設定やIPアドレスの記録、回答者の電子署名の要求などセキュリティを高めることもできる。