P&L Associatesは、従業員のメンタルを定期計測し不調の早期発見を可能にしたメンタルヘルス可視化ツール「Weekare」の提供を開始する。サービスの提供開始にともない、2021年4月に実施した管理職・非管理職を対象としたテレワーク(在宅勤務)に関する意識調査の結果を公表した。
管理職の約40%が「部下の指示・指導」や「コンディション把握」が難しいと回答
テレワーク実施による社内コミュニケーションへの影響として、47.8%が「やや難しくなった」、12%が「難しくなった」と回答。これらの回答者が「難しさを感じるところ」を尋ねると、非管理職と管理職いずれも「同僚」「他部署」「仕事以外の社員」とのコミュニケーションと回答。さらに、管理職の約40%が「部下への指示や指導」「部下のコンディション把握」にも難しさを感じていると回答した。
4人に1人が「精神的な健康度」「業務や作業の能率・効率」の低下を指摘
非管理職には自身について、そして管理職には部下について、「テレワークがどのような変化をもたらすと思うか」を尋ねると、「精神的な健康度」「業務や作業の能率・効率」において4人に1人が「やや低下する」「低下する」と回答した。
調査概要
- 調査期間:2021年4月6日~21日
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答:334名