ペーパーロジックは、東京に本社がある企業の経営層111名を対象にペーパーレス化にともなう2021年度予算に関する意識調査を実施した。
2020年「社内のペーパーレス化を推進した」は75.7%
2020年に社内のペーパーレス化を推進したかを問う設問では、「積極的に行った」が36.1%、「ある程度行った」が39.6%という結果に。
導入したシステムは「電子ワークフロー」が81%と最多
社内のペーパーレス化推進を「積極的に行った」「ある程度行った」と回答した経営層を対象に、ペーパーレス化を推進する上で導入したシステムを尋ねると、「電子ワークフロー(稟議書・申請書など)」が81.0%、「勤怠管理システム」が64.3%、「経費精算システム」が57.1%という結果に。
「2021年度はペーパーレス化推進システム導入を検討」は約6割
ペーパーレス化推進を「積極的に行った」「ある程度行った」と回答した経営者に「さらなるペーパーレスの推進のために、2021年度にペーパーレス化システム導入の算配分を予定・検討していますか」という質問を設けると、「予定している」が27.4%、「検討している」が33.3%という結果に。
73.9%が「社内のペーパーレス化に課題を感じる」
「あなたの会社では、現在社内におけるペーパーレスは課題になっていると感じますか。」と尋ねると、「非常に感じる」が33.4%、「少し感じる」が40.5%という結果に。