営業支援を行うアイドマ・ホールディングスは、自社が開発するMA(マーケティングオートメーション)ツール「Sales Crowd」に「自動文字起こし機能」を新たに搭載した。
同機能では、架電終了と同時に会話内容を文章として確認、ダウンロードができるため、すぐに応対履歴を共有、改善が可能。また、会話内容がそのまま文章として残るため、架電結果の分析がより高度になり、新人教育にも有効活用ができるという。
初期費用・システム手数料は無料。ウェブシステムのため、インストールやバージョンアップなどの手間はなく、すぐに運用開始できる。
コールセンタースタッフや新人営業パーソンの教育をする際、架電中のモニタリングや架電後に録音を聞きながらフォローするのでは、架電に掛かった時間と同じ時間を要していた。同機能で得られた情報を読み直すことで、時間短縮となるだけでなく、さらに細かなフォローも可能になる。
また、新人教育だけでなく商談成功事例の共有や反省点の洗い出しといった商談分析の材料としても活用することができる。