電話自動化サービス「コールコール(CallCall-IVR)」を提供するルーシッドは、マイクロソフト社が提供するOffice 365の新しいチャットベースのワークスペース「Microsoft Teams」との連携機能の提供を開始した。
同サービスは、企業の電話業務を自動化して支援するサービス。顧客からかかってきた電話の内容を音声認識してビジネスチャット(chatwork、slack、google hangout、Microsoft Teamsなど)に通知することができる。電話回線やサーバーなどは不要で、オンライン申し込みですぐに利用開始できる。
今回の連携により、企業にかかってくる「電話による問い合わせ」を同サービスが自動応答・音声認識し、同サービスと連携したMicrosoft Teamsの該当チームチャットに電話内容をリアルタイムで通知することができる。また、録音データのURLも通知されるため、テキスト化されたメッセージと合わせて電話の録音内容も音声で確認することが可能となっている。
なお、同社では、企業の新型コロナウィルス対策として、テレワークに取り組む企業の営業活動を支援するため、5月31日(日)まで同サービスを無償提供している。