ビジネス版LINE「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンは、スポーツ・健康・美容商品を製造販売するファイテンが、店舗スタッフや店舗を統括するスーパーバイザー約280名を対象に「LINE WORKS」を試験導入したことを発表。
これまで、ファイテンでは、本部と店舗、店舗間において、メールや電話を活用したコミュニケーションを行っていた。しかし、メール・電話の場合、状況により即座の応対が難しいためコミュニケーションが滞る課題があった。課題の解決を目指し、業務効率改善に向けたIT活用に着手。店舗などを統括する店舗スタッフやスーパーバイザー向けにスマートフォンを支給し、「LINE WORKS」を試験導入した。
管理機能により第三者によるアカウントの管理などによって情報漏洩リスクの低減が可能なこと、LINE連携機能を活用することで、販売代理店担当者など外部関係者とスピーディなコミュニケーションが実現できるなどのメリットから、試験導入に至ったという。
ファイテン株式会社は以下のようにコメント。
「これまでファイテンでは、メール、電話を中心としたコミュニケーションを行なっていましたが、全国の店舗やそこで働く社員と円滑にコミュニケーションをとるためには、そのほかのツールの必要性を感じていました。 業務効率化への取り組みの一環として社員にスマートフォンを支給するにあたり、様々なコミュニケーションツールがあるなかで、すでに社員がプライベートで使いこなしているLINEと同じように使える『LINE WORKS』を試験導入することにしました。電話やメールだけでは滞りがちだったコミュニケーションがよりスピーディになり、社員の業務効率改善につながることを期待しています」