営業の属人化を課題だと感じている営業マネージャーは少なくありません。しかし、驚くべきことに、その根本的な原因は、実際にその問題を感じているあなた自身、つまり営業マネージャーにあることが多いのです。営業の属人化がマネジメントを無効にしているように見えるかもしれませんが、実は逆で、マネジメントの不備が属人化を引き起こしているのです。このままでは、組織全体が危機に陥る可能性があります。では、強い営業組織を築くためには、何が必要なのでしょうか? そして、営業マネージャーとしてのあなたの役割は何なのか? 今こそ、その本質を深く掘り下げるときです。
この記事は参考になりましたか?
- 現代組織が「営業学習機会」を奪う理由連載記事一覧
-
- “勘・経験・度胸の営業マネジメント”が現場を属人化させる ダッシュボード活用を始めよう
- 「営業日報」と「会議」は本当に必要? 育成と成果創出に活かすためにマネージャーができること
- 属人的なのは“非”トップ営業!? 営業活動の成果は「能力」ではなく「習慣」に依存する
- この記事の著者
-
佐宗大介(サソウダイスケ)
カイロスマーケティング株式会社 代表取締役。社会・技術・市場ニーズが大きく変化する現代において、持続的な経済発展や雇用創出に貢献したいと願い、「マーケティングを、もっと身近に。」を理念に掲げ、2012年に同社を設立。自社製品であるMA/SFAツール「Kairos3」を通じて、これまでに2,000以上...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です