「売上目標のため売れない在庫を押し込んだ」「顧客のニーズに関わらず、会社の方針で利益率の良いプランを薦めた」など、本音では「顧客の役に立ちたい」と思いながらも、短期的な数字の達成を優先せざるを得なかった経験があるセールスパーソンも多いのではないでしょうか。このように、多くのビジネスパーソンが理想に掲げながらも実践には葛藤がともなう「短期的な数字の達成だけではなく、自社と顧客が共に成長する関係性」。この関係性を実現するヒントとしてHubSpotが提唱するのが「インバウンドの思想」です。この連載では、インバウンドの思想をもとにしたHubSpotの営業事例と思考プロセスをご紹介していきます。
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HubSpot Japan株式会社 代表兼シニアセールスディレクター 廣田 達樹(ヒロタ タツキ)
テクノロジー企業を中心に26年間にわたり幅広い事業規模の顧客を対象とした営業、パートナー営業、事業開発の経験を持つ。Googleでは日本、韓国、東南アジア市場のビジネス開発コンサルタントチームを統括し、6,000社以上に及ぶ企業のデジタルトランスフォーメーションを支援。また同社のアジア太平洋地域にお...
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