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SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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SalesZien Day 2025 Winter

2025年1月28日(火)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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営業組織に強い文化をつくる 5 Standards Model

2:8の法則にとらわれない高水準な営業組織へ 新フレームワーク「5 Standards Model」

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 労働人口の減少や、顧客側の購買行動の変化を受け、「持続的に成長していく営業組織づくり」を目指す企業が増加しています。本連載では創業以来、スタートアップや上場企業、創業100年以上の企業まで幅広い営業組織の変革を支援してきたBuffの中内さんが、強い文化をつくるフレームワーク「5 Standards Model(以下、5S)」について解説していきます。

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営業組織に強い文化をつくる「5S」、実際の成果は?

 Buffの代表を務める中内と申します。本連載でご紹介する「5S」は、これさえ押さえておけば強い営業組織をつくることができるフレームワークです。実際に5Sが高い水準にある企業は、高い利益率・成長率を挙げています。私は支援先以外にも、多くの営業組織を見てきましたが、5Sは現状ほとんどすべての営業組織に足りていない要素だと感じています。本連載で5Sの詳細を公開することで、日本の営業組織全体の水準が高まる一助になればと思っています。

 さて、そもそもBuffを初めて知る方も多いかと思います。まずは、モデルの有効性を証明するために、これまで当社が提供した5Sを軸とするプログラムの効果やお客様の声を次に記します。

数値実績 ※()内は業界

  • 1人あたり売上3倍(人材)
  • 売上4倍(代理店)
  • 売上2.5倍(ウェブ制作)
  • 粗利5倍(商社)
  • 顧客獲得数2.8倍(IT)
  • 商談件数3倍(IT)
  • 案件数3倍(物流)
  • 案件獲得数2倍(人材)
※全社別企業の実績

プログラム体験者の声

  • 「完成していたと思っていた自分の営業への考えが変わった。データの重要性が理解できた」
  • 「文化の話は目から鱗だったが、実際に実行するのは辛く、ただ本当に3ヵ月後には強い文化の組織に変容していた」

 なお、業種は問わずふたり以上の営業組織であれば適用できる理論です。では、本題に入っていきましょう。

文化とはその集団における「あたりまえ」

 営業組織を強くする、強い文化をつくるフレームワークである5Sについて説明する前に、そもそも文化とは何でしょうか。我々は文化を次のように定義しています。

文化とはその集団における「あたりまえ」

 たとえば、「お箸で食事をする」というのは日本の文化です。日本に住む我々にとって、お箸はないと困るくらい当たり前になっていると思います。一方、海外の方からは「よくそんな棒2本で食べられるな」と思われているかもしれません。

 外から見ると当たり前ではないが、その集団においてはあたりまえになっていること、それが文化です。強い営業組織には強い「文化」が根付いています。

「お箸を使う」とまったく同じ感覚で「1日最低アポ○件」「電話では必ず○○を聞く」「営業の記録はこれくらい細かく残す」など、各組織ならではのあたりまえが存在します。強い文化の組織の出身者数人に話を聞くと、マニアックな「あるある」で盛り上がることが多いです。それぞれ違う部署、エリアだったにも関わらず、組織全体に浸透している文化が存在するためです。

次のページ
ボトムラインが引き上がる!文化が強い組織のメリット

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この記事の著者

株式会社Buff 代表取締役社長 中内崇人(ナカウチタカト)

株式会社ディー・エヌ・エーにてゲームディレクターを務めた後、株式会社Buffを創業。「10年後の営業組織の当たり前を作る」を目標にセールス領域のSaaSとコンサルティングプログラムを提供している。スタートアップから1000人規模の企業まで支援し、3ヶ月で売上3倍、粗利5倍等の成果に繋がっている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://saleszine.jp/article/detail/3345 2022/04/08 07:00

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