セールスリクエストは、DX投資に積極的な企業のキーパーソンに対して、文脈のある1to1アプローチで商談創出を可能にする「セールスリクエストAI」を正式にリリースした。同サービスは成果報酬型のパッケージプランとして提供する。

リリースの背景

大手企業への新規開拓において、BtoB企業が有効な接点創出に苦戦する要因は、主に次のふたつに集約される。
- 不適合なターゲット選定と画一的なアプローチ:広くリストへアプローチする手法では、相手企業の投資状況やニーズと合致していないケースが多く、結果として営業リソースを浪費する。
- テンプレート量産によるメッセージ:「誰に・なぜ・今連絡してきたのか」という文脈がない画一的なメッセージでは、キーパーソンの関心を惹きつけることができず、営業リソースを浪費する。
これらの課題を解決するため、これまでセールスリクエストは、AIと人の力を組みあわせて適切な相手に適切な文脈でアプローチする支援を一部の顧客を対象に展開してきた。その結果、商談獲得における有効性が実証されたため、より多くの企業の営業活動に寄与することを目指して「セールスリクエストAI」として正式にパッケージ化し、提供を開始した。
サービス概要
セールスリクエストAIは、DX投資に積極的な企業の「DX部門・情報システム部門・事業企画」などのキーパーソンに対して、企業・部門・役割ごとに仮説を設計し「Why you/Why now」が伝わる1to1メッセージを継続的に届けるAI+BPOのハイブリッド型サービス。成果報酬型によりコストを抑制しながら、商談獲得に向けた支援を行う。
提供内容
DX投資企業リサーチ(生成AI活用)
IR・中期経営計画でのDX言及や他社DX事例・導入実績などの外部シグナルから、「DXに投資している企業」のみを抽出する。
DX部門・キーパーソン特定(生成AI活用)
抽出した企業に対して、DX推進部門、情報システム部門、事業企画・デジタル推進担当などの役割単位でキーパーソンを特定する。
文脈設計(生成AI活用)
企業ごとの関心テーマや、部門・役割ごとの課題仮説をもとに、「なぜ今連絡したのか」が伝わる導入文など、パーソナライズを前提とした1to1文面の骨格を生成AIで設計する。
人力による最終アプローチ(品質担保)
表現の微調整、トーンの統一、過度な営業感の排除など、最終的なアプローチは人が行う。これにより、AIによる自動感や誤ったアプローチを防ぎ、信頼を損ねない品質を担保する。
短期的な成果を優先するのではなく、適切な相手に、適切な理由で、適切なタイミングで接点を積み上げることで、検討の土俵に残り続ける関係構築と商談創出を実現する。
提供実績・事例
セールスリクエストAIは、これまで既存顧客の商談創出を実現し、評価を得ていた支援内容を、より導入しやすい形に体系化している。その提供実績・事例の一部は次のとおり。
- エンタープライズ向けデータ活用基盤SaaS提供企業(シリーズA):ターゲット選定からアウトバウンド設計により、月商談10件(6ヵ月間で58件)を獲得
- モビリティプラットフォーム提供企業(大手・JV):大手企業向け新規開拓アウトバウンドにて、月商談15件(12ヵ月間で170件)を獲得
- 社内DXを支援するAIチャットボット提供企業(大手グループ):マルチチャネルによる定期接点から、月商談15件(3ヵ月間で47件)を獲得
- ERP導入・業務システム構築を行うITソリューション企業(大手グループ):ABM設計+マルチチャネル施策により、月商談12件(6ヵ月間で68件)を獲得
