マツリカは、提供するマーケティング・営業AIエージェント「DealAgent(ディールエージェント)」について、セールスフォース・ジャパンが提供するCRMプラットフォーム「Salesforce(セールスフォース)」との機能連携を開始した。
これにより、DealAgentのAIエージェントがウェブサイト上で獲得した見込み顧客データを、企業が利用するSalesforceに自動連携し、営業活動の一元管理と効率化を後押しする。

Salesforce連携の概要
今回の連携により、DealAgentとSalesforce間での双方向のデータ連携が可能となった。ウェブサイトでの顧客接点データと営業管理システムのデータを統合することにより、マーケティングから営業まで一貫したウェブ接客が可能になる。
1.リードデータの自動連携
DealAgentがウェブサイト内のAIチャット経由で獲得した新規問い合わせデータを、リアルタイムでSalesforceに自動送信する。今後はAIチャット内の対話ログや関心事項などの詳細情報も含めて連携することで、従来は獲得できなかった直接的な興味関心の情報をSFA/CRMにデータとして補完していくことを目指す。
2.顧客情報の補完
Salesforceに蓄積された企業情報をDealAgentに連携。メールアドレスをキーに、社名・部署・役職などの情報を自動的に補填することで、より精度高く顧客情報を把握できるようになる。