営業DXプラットフォーム「Mazrica」を開発・提供するマツリカは、Mazricaユーザー向けイベント「Mazrica Fan Meeting」を開催した。本イベントでは、ユーザー企業各社におけるMazricaの活用事例のシェアや、現場で直面している課題やその対応策に関する情報の交換などを行った。
イベント概要
近年、SFA/CRMをはじめとしたツールを導入する企業が増えている。しかし、導入したものの使いこなせず、現場に定着しなかったという声も多い。
本イベントは、Mazrica利用企業どうしで学び合う・教え合うことで、現場定着のハードルが高いといわれるSFA/CRMにおいて、ユーザーの利活用を後押ししていくことを目的としている。
各社の発表の概要
リロクラブ
他ツールとのAPI連携で業務スピードアップ
以前は買い切り型のSFAを使っていたのですが、買い切り型のツールはアップデートがないため、機能が古くなってしまいました。現場でも使いにくいという声が出ていたため、Mazricaを導入しました。
SansanとMazricaを連携したことで、展示会で得た名刺をリアルタイムに近いスピードでデータを蓄積することができるようになったため、素早く営業でアプローチ活動ができるようになりました。
他のデータについても連携を進め、Mazricaを見れば全ての情報がわかるような状態にし、営業マンが効率良く的確に営業活動をできるようにしていきたいと思っています。
このほか、1社が活用状況やノウハウ、ナレッジを共有した。また、TBSラジオ、ツナググループ・ホールディングス、ジュビロ、SMN、S.RIDE、ジャパンエフエムネットワーク、アルバイトタイムスの7社が事業紹介を行った。
参加者が交流する懇親会でツール活用の悩みを共有、情報交換
登壇の後には立食形式の懇親会が行われた。前半は、業種や悩みに応じて約10人ずつのグループに分かれ、それぞれの企業でのMazrica活用方法の共有や、情報交換が行われた。
後半は座席を自由に移動し、ユーザーだけでなくMazricaの営業やカスタマーサクセスとの交流も見られた。また、登壇企業のサービス内容やMazrica運用についてさらに詳しい話が聞かれるなど、登壇をきっかけとしたユーザー企業どうしの交流が生まれた。