ヌーラボは、提供しているプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」について、Microsoft Copilot for Microsoft 365(以下、Copilot)との連携機能をリリースした。この機能により、Microsoft Teamsのチャット内で自然言語でのBacklog課題検索が可能になる。
また、同機能のリリースにともない、すでにBacklogと連携しているMicrosoft Teamsにおける機能も拡充した。
Copilotとの連携機能で実現すること
Copilotは、日々の業務の生産性や創造性を、生成AIをつかった機能で向上させるAIコンパニオン。今回リリースした機能は、BacklogがCopilotを経由し、自然言語で課題を呼び出したり、Copilotの画面上から課題の状態や担当者・期限日を更新したりすることが可能になる。
検索対象となるBacklog課題の項目
- タイトル
- 詳細
- コメント
- 担当者
- 期限日
Copilotからの課題呼び出しイメージ
- Copilotに関するBacklogの課題で、期限日が2024年1月1日から2024年1月31日のものを教えてください
- ダイミョーが担当者の課題で、状態が処理中になっているBacklog課題を教えてください
Copilotの返信から、Backlogの課題へコメントの追加、「状態」「期限日」の更新が行える。さらに、Microsoft Teamsとの連携強化により、Microsoft Teamsのチャット画面上から移動せずに操作できるBacklogの機能が増えた。