Leaner Technologiesは、小島プレス工業の調達部において見積業務をデジタル化し、収益性向上を実現する見積DXクラウド「Leaner見積」が導入されたことを発表した。
導入の背景と目的
小島プレス工業の調達部の見積業務は、見積回収や進捗管理に工数を要し、原価低減やサプライヤーとの関係性の強化など、付加価値の高い調達業務の実施が不十分であることを課題としていた。加えて、サプライヤーとの交渉履歴、見積選定のエビデンスなど、情報が属人化し、ベテランと新人バイヤーの間でスキルのばらつきも課題だった。
小島プレス工業調達部では、バイヤー・サプライヤー双方の見積業務の生産性向上や過去の情報蓄積を行い、原価低減を進める体制を構築することを目指し、「Leaner見積」の導入に至った。
「Leaner見積」導入後、バイヤーやサプライヤーからのコメントは次のとおり。
<バイヤーからのコメント>
- 見積仕様、価格、チャットをひとつの画面で見ることができ、管理がしやすい
- 資料送付の際の容量が気にしなくてよくなり、依頼案件の納期フォローも自動でできる
<サプライヤーからのコメント>
- チャット機能で回答できるようになり、問い合わせのやり取りの記録が残る
- 見積回答できていない項目がひと目でわかる