Widsleyは、社用携帯の通話内容を全通話自動で録音・文字起こし・要約し、使用しているCRMへ連携することで情報の自動共有を可能にする「Comdesk Lead 携帯録音エディション」をリリースした。これにより、これまでブラックボックス化していた社用携帯による顧客とのコミュニケーション情報の一元管理を図る。
サービス提供の背景
近年、スマホで利用できるCTIやウェブ商談の議事録サービス、AI解析などが普及し、営業活動における自動化や分析のために情報を集約する手段が発展した。一方、商談後の追客や関係性を築いた取引先との連絡手段には社用携帯が利用されており、「通話内容がブラックボックス化している」「会話内容の共有に抜け漏れがある」という課題が生じている。
このような背景からWidsleyは、CTIツール「Comdesk Lead」でこれらの課題を解決し、情報の一元管理を進めるとともにステークホルダーとのコミュニケーションをスムーズにできると考え、「Comdesk Lead 携帯録音エディション」のリリースに至った。
携帯録音エディションの特徴
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1.社用携帯(090、080、070番号)の通話を自動録音、CRMへの連携も可能
社用携帯での通話を全通話自動で録音・文字起こし・要約する。録音データや文字起こしデータは、使用しているCRM(Salesforce、Kintone、Hubspot)へ連携することが可能
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2.マルチキャリアの録音が可能
NTTドコモ、ソフトバンク、au、楽天コミュニケーションズに対応している
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3.大規模な設備投資や保守が不要
録音データのサーバー費用や、保守、セキュリティ対策といったサポートまでサービス内容に含むため、管理コストを抑えることができる