Sales Naviは、企業の営業標準化を支援するシステム「Sales Navi」を正式リリースしたことを発表した。
Sales Naviは各業界の現役トップセールスが日々の活動で実践しているノウハウや習慣、心構えを言語化・体系化し、“AIコーチ”にプログラミングしたシステム。営業活動の中で「人にしかできない要素」については更なる成長・深化をサポートし、「AIが代替できる要素」については最適化・効率化を図る。
また、同社はSales Naviの営業体制強化、開発体制強化を目的とし、ジェネシア・ベンチャーズを引受先とする第三者割当増資と融資によりシードラウンドで1.7億円の資金調達を実施した。
Sales Naviの特長
1)UI/UX
毎日の営業活動報告(データ入力)を選択肢のタップで完了。AIコーチとの対話における営業パーソン側の回答は大部分が選択式となっているため、営業パーソンの活動内容のデータ化・分析が可能になり、従来は共有することが難しかったハイパフォーマーの活動(ベストプラクティス)を社内で共有することができる。
2)セールスインサイト
現役トップセールスのノウハウやマインドセットを1,000項目以上の「セールスインサイト」に凝縮し、4つのカテゴリー(心構え、スキル、知識、習慣・管理)に分類、体系化している。
3)AIコーチ
AIコーチが対話形式で「セールスインサイト」を営業パーソンに投げかけ、商談の前後に気づきをもたらす。また、独自の対話アルゴリズムを用いて、個々の営業パーソンの営業シーンや課題に応じたコーチングを可能にする。