パートナーサクセスは、代理店連携管理クラウド「PartnerSuccess」がワンキャリアへ導入されたことを発表した。
ワンキャリアは、企業人事向けサービスとして、「キャリアデータプラットフォーム」を活用して採用活動を支援する「ONE CAREER CLOUD」シリーズを提供している。2022年3月にパートナープログラムをリリースして以降、同年9月にはパートナー社数が50社を突破。パートナービジネス拡大に伴う社内のリソース不足や案件管理の複雑化などを背景に、PartnerSuccessを導入した。
導入前の課題
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パートナー企業への資料共有状況の可視化
どのパートナーにどの資料を提供しているのかを社内で可視化できていなかった
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社内のリソース不足による業務負荷の拡大
パートナーの社数が拡大しているが、社内のリソースが不足しており、業務負担が大きかった
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複数のツール活用により複雑化した案件管理のオペレーションの再構築
さまざまなツールを活用していたため、ベンダー・パートナー双方で案件登録から共有までのオペレーションが複雑になっていた
導入後の効果
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販促物共有の効率化
パートナーポータルを構築することで、どの資料を提供しているか可視化できるようになった。また、パートナー企業に自らポータル上で資料を探してもらうことで、販促物共有が効率化された
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生産性向上
月間で約1,500分の工数が予測されていた未着手かつ重要な業務に15分で対応することが可能となり、生産性向上につながった
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案件共有の効率化
ベンダーとパートナー双方が負担なく案件の進捗情報を入力し共有できるようになったため、案件の入力から情報の可視化を一気通貫で集約できるようになった
PartnerSuccessで今後実現したいこと
- PartnerSuccess上において、パートナービジネスに関わる情報を一気通貫で管理する
- さまざまなツールに分散していた業務を、ひとつのプラットフォームに集約する