Uzabaseは、同社が運営するB2B事業向け顧客戦略プラットフォーム「FORCAS」について、企業の拠点データを拡張したことを発表した。東京商工リサーチが保有する企業データとの連携強化により、ターゲット企業に紐づく120万拠点のデータをFORCASで表示・ダウンロードすることが可能になる。
FORCAS は、企業データベースと顧客データの統合・分析を通じて、より精度の高い営業戦略やABMをサポートするB2B事業向け顧客戦略プラットフォーム。今回、ユーザーから寄せられた「ターゲット深耕戦略」への要望へ対応するため、東京商工リサーチが保有する国内120万拠点の企業データをFORCASに拡充した。
今回のアップデートで、FORCAS内で選定したターゲット企業の企業名、拠点名、事業所区分、郵便番号、住所、電話番号、法人番号、FORCAS拠点コード(ユニークキー)の表示および一部データのダウンロードが可能になる。これにより、ターゲット企業の「拠点」を軸としたマーケティング戦略の立案や営業戦略の策定、およびターゲット企業への迅速なアプローチを実現。2023年春ごろには、拠点データの項目を使ったフィルタリングへの対応も見込んでいる。