RevCommは、同社が提供する音声解析AI電話「MiiTel」がゆうちょ銀行に採用されたことを発表した。投資信託コールセンターの電話応対(架電・受電)業務で活用されている。
ゆうちょ銀行の投資信託コールセンターでは、「オペレータの応対品質の向上」「分散受電による新型コロナウイルス感染拡大防止等のBCP対応」を目的とし、AI搭載型クラウドPBXサービスの導入を検討。AIを用いた分析機能により電話応対業務の見える化と改善ができる点、インターネット接続環境とノートPC端末等があれば分散受電体制が構築できる点を評価し、2022年4月よりMiiTelを導入した。
ゆうちょ銀行のコメント
MiiTelの導入により、分散受電が可能となり、コロナ禍でもオペレータが安心して受電してもらえると考えています。また、これまで感覚に頼っていた「話法」を、お客さまとオペレータの会話比率や話速の差、被り回数や抑揚の強弱等で、定量的・客観的に評価できるため、オペレータの応対スキル向上への活用を検討しているところです。