マネーフォワードは、従業員数が50名以下の企業経営者・従業員の方を対象に「給与計算ソフトの利用・導入に関する調査」を実施。その結果を発表した。
調査概要
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査委託先:ジャストシステム
- 調査対象ユーザー:50名以下の中小企業経営者・従業員(事務)
- 有効回答数数:1,100名
- 調査実施期間:2022年6月
調査結果
毎月の給与計算業務に負担を感じるかたずねた。その結果、「とても負担に感じる」が7.4%、「やや負担に感じる」が26.5%、「あまり負担に感じない」が36.4%、「全く負担に感じない」が18.9%という回答になった。
給与計算業務において負担に感じていることをたずねた。「勤怠締め(欠勤や早退の抜け漏れ・残業時間が正しいかなどのチェック)」(55.1%)がもっとも多く、「労働時間(残業・休日出勤など)の給与への反映」(51.0%)、「各種保険料の計算」(46.3%)という結果になった。
給与計算ソフトを導入したきっかけをたずねた。その結果、「専門家(社労士など)や知人におすすめされたから」が39.6%、「バックオフィス業務の生産性に課題があるから」が23.0%、「労務担当者の変更があったから」が14.0%という回答になった。
給与計算ソフトを導入する際、比較をしたかたずねた。その結果、「全く比較しなかった」が40.4%、「わからない・覚えていない」が18.5%、「2つ以上のサービスを試した上で詳細まで比較した」が15.8%、「2つ以上のサービスを試してはいないが、詳細は比較した」が14.9%、「2つ以上のサービスの概要まで比較した」が10.4%という回答になった。
給与計算ソフトを導入している中小企業を対象に、現在使用している給与計算ソフトを選んだ理由をたずねた。その結果、「導入が簡単そうだったから」が30.6%、「専門家(社労士など)や知人におすすめされたから」が23.4%、「価格が安かったから」が22.1%、「勤怠管理ソフトと連携しているから」が21.6%という回答になった。
給与計算ソフトを導入している中小企業を対象に、現在使用している給与計算ソフトに改善して欲しい点をたずねた。その結果、「価格・利用料金」が31.0%、「サービスの使いやすさ・画面の見やすさ」が28.8%、「業務に対応している機能の幅広さ」が25.2%、「他サービスとの連携」が23.0%という回答になった。