TSUIDEは、全国の30歳から69歳の男女計14,035人を対象に、企業の「SFA・CRM導入実態に関する調査」を実施。その結果を発表した。
調査概要
- 調査対象数:14,035件
- 調査期間:2022年2月14日(月)~2022年2月15日(火)
- 調査条件:全国の30歳から69歳男女
※アンケート回答者情報
約45%が40代・50代男性。
業種属性は「製造業」が約25%。次いで「サービス業」「卸売・小売業」。
調査結果
SFA・CRMツールの導入について、「導入している」と回答したのは9.1%、「導入していない」と回答したのは90.9%という結果になった。
業種別では、「ソフトウェア・情報サービス業」「金融業」が20%前後。そのほかの業界の導入率はおよそ10%以下となった。
導入していると回答したうち、48.4%が「Salesforce」を活用していると回答。次いで「kintone(キントーン)」が19.9%、「HubSpot」が10.2%という結果となった。
業種別にツールの種類別導入傾向を比較したところ、医療業においては「HubSpot」導入率が高く、ソフトウェア・情報サービス業では「Salesforce」の導入率が高い傾向が見られた。
導入していると回答したうち、「ツールを効率的に活用出来ている」と答えた割合は73%。「活用出来ていない」と答えた割合は27%となった。
ツールを活用できていない理由について、「使い方・操作が難しい」(22.7%)、「機能を使いこなせない」(20.6%)が全体の約半数を占めた。
活用するためにあったら嬉しいサポートについて、「分析支援・データのサポート」(26.3%)、「機能の活用方法の提案」(25.0%)が全体の約半数を占めた。