Sansanは、神戸製鋼所が営業DXサービス「Sansan」を全社導入したことを発表した。併せて、複数のシステムに分散化した顧客情報の統合とリッチ化を実現する「Sansan Data Hub」機能も提供され、「お客様対応DX」の取り組みを後押しする。
情報活用観点の戦略として、自社に眠る価値のあるデータを組織横断で活用し、グループのシナジーを高めることをひとつの柱にしている神戸製鋼所。この施策を実行するにあたり、全社横断で顧客情報を共有する情報基盤が求められ、CRMを用いた全社顧客データベースの構築を計画していた。
全社横断でのDX戦略を推進するためには、名刺をはじめとした接点データをCRMに連携し、鮮度が高く正確な顧客マスターの構築が必要であると考え、SansanおよびSansan Data Hub機能の導入に至った。SansanのデータベースとCRMを連携させ、企業情報・人脈情報・営業記録などの顧客情報を整理・統合することで、お客様との接点や提供サービスを強化し、体験価値を高める「お客様対応DX」の取り組みを加速させていく。