「Huddler」を運営するmonomodeは、全国20~50代の会社員を対象に「会議」「打ち合わせ」に関する調査を実施した。
7割が「会議」に問題意識も、「行動できてない」が4割超え
「『会議』『打ち合わせ』に対して何か改善が必要と感じますか?」と尋ねると、「必要と感じているが、行動できていない」という回答が45.93%と最多であった。なお、「早急に改善が必要と感じ、すでに実行している」が12.59%、「必要と感じ、計画・行動し始めている」が18.52%、「とくに感じていない、現状行動するつもりはない」が22.96%と続いている。行動の有無を問わず会議に対する問題意識を抱える旨の回答は約77%であった。
2人に1人が「会議時間の長さ」を指摘
会議、打ち合わせにおける「無駄」の有無を尋ねる設問では、「時間が長い、終了時間が決まっていない」が51.85%と最多、次いで「目的が不明瞭、開催する必要のない会議が多い」が42.96%、「人数が多い、適正な人数ではない」が23.7%、「会議の進行が緩い、司会が決まっていない」が21.48%と続いた。
情報のやり取りへの課題感「アジェンダ共有がない」が最多
会議や打ち合わせで発生する「情報のやり取り」における課題感を尋ねる設問では、「事前の議事(アジェンダ)共有がない」が21.15%と最多、次いで「会議後の議事録の共有がない」が17.31%、「データ(資料等)を集約する場所やツールの管理が属人化している」が17.31%、「決定事項・ルールを確認できる場所がない」が20.19%と続いた。