freeeは、LGBTなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援するwork with Pride 主催「PRIDE指標2021」で、同社がゴールドを獲得したことを発表した。同社は受賞に際して、「今回の受賞を受け、多様な人材が自分らしく働ける職場づくりの推進にいっそう尽力してまいります」と語った。
組織が拡大する中、1人ひとりのメンバーが自らの能力を最大限発揮できるような環境を整えるべく、同社では2018年2月に「ダイバーシティ推進室」を設置した。その名のとおり、ダイバーシティ(多様性)のある組織として、より多くの人が働きやすく、全力のパフォーマンスが出せるような環境作りを推進することを目的とした部署だ。
メンバー間の信頼関係を構築して深めることを目的に、メンバーのさまざまなバックグラウンドを理解し合うことを重視している同社では、LGBTについても理解を深めるべく、次のような取組みを実施している。
- LGBTに関する全社研修や入社研修
- LGBTの社内コミュニティ、相談窓口の強化
- 同性パートナーも対象にした産休、育休、結婚祝い金などの制度や住宅手当を用意
- ファミリーデー等の全社のイベントでの同性も対象にしたパートナーの参加が可能
- LGBT向け就活・転職イベントでの登壇
- LGBTに対する考え方やダイバーシティ推進室の取り組みに関する紹介メディアへの露出