エン・ジャパンが「エンSX(セールストランスフォーメーション)」事業を開始することを発表した。同事業では、エン・ジャパンが保有するセールスおよびマーケティングのノウハウ・リソース提供を通じ、営業生産性向上による企業の業績向上を支援していく。

設立以来HR事業をメインにビジネスを展開していたエン・ジャパン。「競争が激しいHR事業の中でも、当社が成長を遂げた背景には戦略に紐付いたSX(セールストランスフォーメーション)への積極的な取り組みが挙げられる」と同社は語る。中でも、「エン転職」はSXに本格的に取り組んだ2014年以降5年で4倍の売上を創出している。
同社はSX事業を通じて企業のセールス・マーケティング領域のデジタルシフトによる営業生産性・業績向上への貢献を目指す。
事業の特徴
SXに関するすべてのプロセスを、エン・ジャパンが支援
エン・ジャパンのセールス・マーケティング機能を「B2Bセールスメソッド」として提供。SXを通じた業績向上を実現した同社ならではの知見を活かし、営業戦略・戦術のコンサルティング、セールス部門のアウトソーシング、デジタルマーケティング支援など、企業の状況や課題に合わせたSX支援を提供する。
SX人材の採用~育成~活躍を支援
「エン転職」などエン・ジャパンが運営する採用支援サービスを通じてSX人材の採用・育成を支援。
事業責任者(エン・ジャパン 取締役 岩﨑拓央氏)コメント
エン・ジャパンは設立以来『入社後活躍』を掲げ、これまで多くの企業を支援してきました。入社された方が 『入社後活躍』をし続けるためには、企業の業績向上が不可欠です。今回、『エンSX』事業を立ち上げたのは、コロナ禍において志ある中小・ベンチャー企業の生産性を向上させ、適切な人員配置を行ない、ひいては世の中の生産性をあげることが『入社後活躍』をゴールに置いた我々の真の役割だととらえているからです。
当社の成長の背景にある、セールス・マーケティングのノウハウを惜しみなく提供することで、より多くの企業の成長に貢献してまいります。