博報堂のプロジェクトチーム hakuhodo DXDは、テクニカルディレクターの視点を活用し、誰もが新しいサービスや体験を短期間で開発できるプラニングプログラム「DXD bit」の提供をスタートした。
hakuhodo DXDは、システムやデータ基盤の上に、生活者視点の体験価値を実装するクリエイティブチームです。その中心的なメンバーである「テクニカルディレクター」は、クリエイティビティとテクノロジーというふたつの知見を併せ持ち、サービス・体験開発において重要な役割を担う。同社は、「より良い生活者体験を増やしていきたい」という思いから、「テクニカルディレクターの専門的な知見や思考法を可視化して世の中に開放・共有していく」と述べた。
hakuhodo DXDのテクニカルディレクターは、「Input」「Process」「Output」の3つの視点から構成されるサービスや体験の開発を「長さのクリエイティブ」ととらえ、この度提供される「DXD bit」では、誰もがこの3つの視点を意識しながらサービスの仕組みを考えられる発想力を支援するプログラムとなる。
- Input:テキスト/音声/画像/位置/購買履歴/WEB行動履歴など
- Process:テキストを音声に変換する、画像を機械学習して新しい画像を生成するといった、InputデータをOutputデータへ変換する仕組み
- Output:スピーカーから音声を出す、3Dプリントする、ロボットアームを動かすなどのさまざまなアウトプット形態